小説版 無限のリヴァイアス1
ついに!ついに来ましたこの時が!!!
そう、待ちに待った小説版です!!(感涙)
最初に一言、

黒田さん!ありがとございます!!

小説版が発売して現在、約2週間たって小説版の描写について、いろいろなところで
意見が交わされてます。
ミシェルの心理描写については概ね「ショッキングだったけど大体思っていた通り」
と言うのがいろいろ意見を聞いて回った感じの総評でしょうか?

しかし、何が一番嬉しかったと言ったら
「ミシェルが出てる」「ミシェルが動いてる」「ミシェルが考えてる」
もうこれだけで本当に感動してしまいました。
3月に本放送が終了してからこの日をどれだけ待ち望んだ事か…
では本編にそってミシェリングして行きたいと思います。


「フー・ナムチャイの生きかた」
チーム・ブルーファンなら妄想に妄想を重ねたであろう、チーム・ブルーメンバーの
ブルーとの馴れ初めがついに…ついに明かされたのです!(まつりのあとのフー口調)
本編中でやってもらいたかった話ではありますが、まぁそこまで贅沢を言うのは野暮
って事で素直に喜んでおきます(笑)

フーとブルーの馴れ初めのところで一番気になるのはやはり「ブルーは美少年だった」
の衝撃の新事実でしょう(笑)
いや、今でも充分美少年だと思いますが。
美少年ブルーとケイ兄妹救出のブルーの真意の関係は、またもや亀の子本舗
和亀のこさんが超鋭い考察を展開されています。
ミシェルの薬の件とイイ、これは本当に凄いです。
アリ線すぎて黒田さんが見たら笑えないのではないでしょうか?(笑)

そしてここで明らかになったのはまたもやキワドイ「ブルー以外、穴兄弟」話。
フーは許そう、ソンもどうやら保護された時にはグランとともに廃人同然らしいので
(ルクスン航宙日誌の谷口監督のインタビューより)とりあえず勘弁してやろう。
とりあえずリュウ、
キミの人生は終わった
もうブッコロポイントを追加するのもまどろっこしいので、これから全身全霊、
力の限り、彼を過去にする事にします、応援よろしく!(あくまで爽やかに)

ここでもミシェルの過去についてのくだりがあったのですが、そこは
「ミシェルの過去2」の方でチーム・ブルーの馴れ初めも含めて詳しく
レビューしようかと思ってます。


「ミシェル・ケイの報告」
もう痛いやら感動するやら笑っちゃうやらでこの一章のために550円出してもイイよと
思うくらいの勢いです、文句なしです、形容する言葉が見つかりません。
この小説を最初に開く時と、この章を読む寸前、本放映時に家に帰ってビデオを見る
(会社の都合でリアルタイムは無理(涙))瞬間のドキドキが正に蘇ってきました。
そして読み終わって爆涙!

小説でここまで爆涙したのはほんと~に久しぶりでした。
気持ちが高ぶってたのもありますが、なによりミシェルの最後のくだり、

エアーズ・ブルー、あんたがいてくれたら、あたしは飛べる。
きっと悪夢のない世界へ。
行こうよ。こんなピンチ、あたし、なんとも思ってないよ。
楽勝って感じ。
あの頃に比べたら。
あははは、楽勝すぎて笑っちゃうわ。

もう、ミシェルのあらゆる要素が凝縮されてるようなこのくだり。
恋愛感情だけでは到底表現できない、ブルーへの崇敬とも言える想い、
過去の悪夢を踏み台に乗り越えようとする強さ、
強がりや空元気とも取れるような高笑い。
もう全てがミシェル、ミシェル、ミシェりまくりです!
そしてその前の痛い部分…でもこれもひっくるめてやっぱりミシェル!
ファイナルミシェル承認!
妄想歪曲!ミシェリィィィィングドライバ~~~!!
はぁ…はぁ……ふぅ………興奮しすぎでイミフメイです、すみません。
ミシェルについてはこのまま行くと行きすぎる危険性があるのでとりあえず
1巻のミシェルに対してはここいらへんで。


小説版 第一巻に対しての総評
オムニバス形式の様な形(もちろんリヴァイアスのストーリーを追って)
各キャラを少しずつ掘り下げていくと言うこの形式、小説を読み慣れた方だと
どう思うかちょっとわからないのですが、私的には「ファンサービス?」と
思えるくらいのヒットでした。
この先2巻、3巻とさらに各キャラの心情に迫ってくれる事を非常に期待してます。
2巻あたりはかなり怖い事になりそうですが今から覚悟を決めて備える事にします(^_^;
それではこの辺で。


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