sere19「えがおできみと」
mc1108 いよいよ終盤に突入です。内容的にも、 ラストへの流れが始まる重要な話です。

最初はプロローグ。前回のこずえ嬢の絶叫 で「まさか…」と思ってた方は多いと思い ますが、この場面で確信に変わります。
もう痛すぎ…カンベンして…(涙)

イクミが乗り込んだこの現場、女の子の 絶対数が多いのと、見張りをしてるのも女 の子なあたり、雰囲気的に身売りでポイン トを稼いでいる女の子たちの集団の仕事場 ではなかろうかと個人的には思ってます。
この辺りの考察は、「ゆがんだあと」の 第2弾でもう一度考察してみたいと思って ます。

場面は変わって、仕官部屋(?)。
ディカスティアとの戦闘で死者が出た事に ついて、責任問題と打開策の提示を求めら れるツヴァイ。
請われて艦長になったのに人殺し呼ばわり されてキレるユイリィ。
ここもかなり痛々しい場面です。

さらに痛々しい場面は続きます。
こずえ嬢になにかしてあげたいが何もして あげられない自分に憤るあおい嬢。昴治は 何もにない事が必要なときもあると説くが あおい嬢はそんなのは詭弁だと言う。
一方、イクミはレイコがこずえ嬢がああ なるのをわかってて見捨てたと攻めたてる。
イクミをなだめようとする昴治。
ここら辺の意見のやりとりが群像劇である リヴァイアスの見所であり、痛々しい部分 でもあると思います。
昴治は「一人の力なんて小さなもの。今で きる事を精一杯やる」。イクミは「どんな ことをしても、理屈じゃ無理だとわかって てもやらなくちゃいけない」…と。
もし同じような状況になったら自分なら?
非常に考えさせられるところでした。

「いま出来ることをやる」と考える昴治は 何をするかと言うと、とりあえず潜伏中の ブルーに食料を運んであげます。
ああ…ブルー…こんなにやつれて…
こんな状況でも「普通」でいようとする 昴治に、ブルーはニードルガンを渡す。
先を知ってるのでアレなんですが、この時 はこの先の昴治の行動が非常に楽しみでし た。

本編最後は髪を下ろしたこずえ嬢。
亡き、姉の姿と重なり泣き崩れるイクミ。
髪を下ろすときのこずえ嬢の「ガキっぽい …」が辛かったです…。

なんだか痛々しい話の連続でテンション ダウンしまくりですが(とゆーかここで いつものノリはヤバかろう(汗))次の ページでは当然の事ながら脱出した後の 我らがミシェル姫にスポットを当てて、 いつも通りミシェって見ようと思います。

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